留学体験記 キャンベラ大学

キャンベラ大学(オーストラリア)2017年度派遣

氏名:仲村渠裕斗
所属学部・研究科名:観光産業科学部観光科学科
派遣期間:2018年02月~2018年12月
派遣先国名:オーストラリア
派遣先大学・機関名:キャンベラ大学
受給した奨学金名称:岸本基金寄附金人材育成支援事業 海外留学支援制度(協定派遣)

 私は11か月間、オーストラリアの首都キャンベラに位置するキャンベラ大学にて交換留学を行いました。
 キャンベラはオーストラリアの首都として、政治中枢機能都市を形成しています。また、キャンベラはシドニーほどの大都市ではなく、かつ日本人も他都市と比べて少ないことが特徴的です。そのため、留学先としては周囲の誘惑が少なく、英語を使い続けられる場所なので、留学に向いた環境だと感じます。
 留学前の私は、目標を「観光先進地オーストラリアから持続可能な観光戦略を学び、沖縄の自然と文化を活かした観光を発信する」と設定していました。大学講義では、オーストラリアや世界中の持続可能な観光ビジネス戦略を学ぶことができました。また、講義や学内クラブ活動を通して、沖縄文化や観光の魅力を発信する機会を得られ、当初の留学目標を達成できました。
 生活面では、様々な国から訪れているルームメイトと、各国の習慣の違いで時折苦労しましたが、基本的に満足した生活を過ごすことができました。
 交換留学は必ずしも楽しく、良いことだけではないですが、その経験も含めて成長を実感できる素晴らしいものです。交換留学の魅力を、多くの学生に肌で感じてほしいと思います。

キャンベラ大学(オーストラリア)