留学体験記 イースタンミシガン大学

イースタンミシガン大学(米国)


所属学部・研究科名:教育学部
派遣時学年:4年次
派遣期間:2023年08月~2024年04月
派遣先国名:米国
派遣先大学・機関名:イースタンミシガン大学

 アメリカの大学に来てまず一番最初に驚かされたことは学内の設備の充実性でした。講義を受ける建物はもちろんのこと、学生をサポートするための様々なオフィスがあったことが印象に残っています。レポートなどの文法などを校閲するためのオフィスや一般教養科目として数学や物理などの講義を受ける学生の勉強をサポートするためのオフィスなども存在していたことに驚かされました。講義などについては双方向性が非常に強いと感じる物でした。教授の発言に対する学生のリアクションは日本のものとは異なり、より多くの学生が自身の意見をクラスに共有し、教授もそれを強く推奨して学生の主体性を尊重していると感じました。また、教授と学生の講義中の会話にほかの学生も参加しそこからクラス全体の会話になることも少なくはありませんでした。学業以外では、クラブ活動に力を入れました。私はJapanese Student Associationという団体を現地の学生と自分以外の留学生とで設立し、そこで書記を務めました。4月に行ったJapanese Sprong Festivalというイベントではステージを盛り上げるために様々な外部の団体と連絡を取り当日には学校のVIPの方々にも参加していただけるような大きなイベントになりました。

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所属学部・研究科名:人文社会学部
派遣時学年:4年次
派遣期間:2023年08月~2024年04月
派遣先国名:米国
派遣先大学・機関名:イースタンミシガン大学

 交換留学制度を利用し、イースタンミシガン大学に留学しました。派遣先では主に、専攻の国際関係学を学びました。派遣先の大学では、少人数のクラスも多くあり、教授や学生との距離が近く、授業内での議論も活発で、深く学ぶことができました。midtermとfinal examの時期は、課題やテストが重なり忙しかったですが、キャンパス内にあるジムで体を動かしたり、友達と学内イベントに参加したりと、リフレッシュしながら乗り切りました。アジアや中東、アフリカなど様々な国からの留学生が在籍し、学内イベントで文化交流などもあったので、いろいろな文化や価値観などを学ぶことのできた、有意義でとても楽しい期間でした。また、琉大からの留学生や現地の日本人学生らが主体となってJapanese Festivalを開催した際は、地域のたくさんのゲストが集まり、日本文化にふれ、良い反響を頂いたのが印象に残っています。キャンパス外の移動は、車がないと不便を感じることがありますが、バスやuberなどを利用して外出していました。隣のアナーバーという街は、大学の美術館や博物館などがあり、レストランやショッピングもできるのでおすすめです!

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所属学部・研究科名:国際地域創造学部
派遣時学年:4年次
派遣期間:2023年08月~2024年04月
派遣先国名:米国
派遣先大学・機関名:イースタンミシガン大学

 2023年の8月下旬から、アメリカ合衆国ミシガン州にあるイースタンミシガン大学に約8か月間留学した。留学先では生の英語に触れ語学力が向上したことはもちろんのこと、多くの文化的経験も得ることができ、私にとって非常に有意義な期間となった。アメリカ文化と日本文化は、文化的ギャップが大きいことから、生活に慣れるのに時間がかかった。特に、アメリカの「自分の意見を伝え貫く」考え方と、日本の「相手の意見を尊重する」考え方が、現地の人と会話をするうえで大きな影響を与えた。このことに気づき、試行錯誤しながらお互いの考え方を活かしてコミュニケーションが出来るよう努力した。この経験は、自分を見つめ直し、世界中の人々と良いコミュニケーションが出来るようなグローバルな人材へと成長できるきっかけとなり、海外の方と関わる際の1つの私の強みとなった。アメリカ留学を通して、多文化への適応経験を得られたことは留学の醍醐味であった。留学はキラキラしていて毎日が楽しいというわけではなかったが、人生において重要なマイルストーンとなり、総じて留学に行くことが出来て良かったと感じている。

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所属学部・研究科名:国際地域創造学部
派遣時学年:4年次
派遣期間:2024年08月~2025年04月
派遣先国名:米国
派遣先大学・機関名:イースタンミシガン大学

 私は留学中、自分自身が関心を持ち、同じ家父長制社会の中で学びたいと考えていたジェンダーやフェミニズムに関する講義と、ドローイングやペインティングなどの実践的なアートの授業に挑戦しました。 はじめは間違うことを恐れて英語を話すことすらためらっていましたが、ルームメイトや授業の中でできた友人たちと日常を共にし、さまざまなことを議論する中で、「間違えても勇気を持って発言すること」ができるようになりました。また、今回の短期交換留学は、語学学習や異文化体験にとどまらず、自分自身の価値観やアイデンティティを深く見つめ直す貴重な機会となりました。環境、人種、言語など異なる背景を持つ友人たちと、互いを尊重しながら会話を重ねることで文化や言語の壁を越えて信頼関係を築くことができただけでなく、私自身についても深く考えることのできる機会でした。さらにこの経験は多くの失敗や成功を通じて、「自分自身に挑戦すること」の大切さ、そして「やればできる」という自信を私に与えてくれました。この留学は、語学力や知識だけでなく、自分自身と向き合い、他者とつながる力を育んでくれた、かけがえのない経験です。