留学体験記 シェフィールド大学
シェフィールド大学(英国)派遣
所属学部・研究科名:国際地域創造学部
派遣時学年:2年次
派遣期間:2022年2月~2023年1月
派遣先国名:英国
派遣先大学・機関名:シェフィールド大学
イギリスで5番目に大きいといわれるシェフィールドにあるシェフィールド大学に1年間交換留学しました。大学都市として栄えていますが、徒歩やトラム圏内で生活ができ、治安もよく住みやすい都市です。夏は22時過ぎまで明るく3時半から朝日が昇りますが、逆に冬は16時前には真っ暗で雨も降り地面は凍結し天気に悩まされることが多々ありました。
イギリスの大学は講義を受けるレクチャーと、少人数で議論を重ねるセミナーに分かれていて、講義でインプットしたことを同じ週にアウトプットする機会があるので、知識を入れるだけではなく英語でアウトプットする機会もあります。教授に相談しやすい環境が整っているので、課題を書き進めるうちに悩んだりしたことがあればアドバイスをもらうことも可能です。
私はイギリスの現地の人々とのつながりを持つためにアルバイトや現地のボランティア活動に参加をしていました。アルバイトではイギリス人の子供たちに英語や数学を教えていました。移民が多い国ならではの教育の重要性を深く理解するきっかけになりました。ボランティア活動ではホームレスへの炊き出しを行っていました。
慣れない留学先で積極的に行動を起こすことは大変ですが、限られた時間を精一杯活用するためにもぜひ勇気を出して、興味や関心に従ってみてください。
所属学部・研究科名:国際地域創造学部
派遣時学年:3年次
派遣期間:2024年09月~2025年07月
派遣先国名:英国
派遣先大学・機関名:シェフィールド大学
留学先のシェフィールド大学ではビジネスマネジメントを専攻し、各学期に4科目を履修していました。授業では、生徒主体の学びが重視され、特にグループ課題が多く、発表に向けてメンバーと協力しながら取り組みました。大学では数多くの課外活動や行事が行われており、私は秋学期と春学期を通してバドミントン部に所属し、現地の学生と共に練習や試合に励みました。生活面では、キッチンを共有する寮で暮らし、自炊を中心とした日々を送りました。大学には世界各国から多くの留学生が集まっており、まるで世界中に友人ができたような感覚を味わえました。日本や沖縄の文化を紹介するため、郷土料理を振舞ったり、伝統的な遊びを教えたりする機会も作りました。また、積極的に友人を招き、食事会や交流の場を企画し、多様な背景を持つ仲間たちと貴重な時間を共有しました。これらの経験は、学びだけでなく人との繋がりの大切さを実感させてくれる、かけがえのない財産となりました。