留学体験記 国立台湾科技大学
国立台湾科技大学(台湾)2018年度派遣
氏名:松尾 壮晃
所属学部・研究科名:工学部
派遣期間:2018年09月~2019年06月
派遣先国名:台湾
派遣先大学・機関名:国立台湾科技大学
受給した奨学金名称:QUEST基金奨学金 大学院学生の海外留学奨学金
私は台湾の台湾科技大学に修士の交換留学生として2学期間(約10ヶ月)留学しました。台湾科技大学は台湾においてTECH系の大学では最難関と目されています。私の場合は、琉球大学理工学研究科との学部間協定プログラムによって留学が実現しました。
科技大学では英語で開講された授業を受講しました。授業は週に50分×3で15週(3単位)で行われ、慣れない英語での授業と情報量の多さで理解とフォローアップに苦労しました。発表の機会も多くありましたが、それが学生間のコミュニケーションを促進し、友達を増やすことに繋がりました。
科技大学の交換留学生は学外に住居を見つけます。台湾の家賃は沖縄より高く、約4万円のシェアハウスの一部屋を借りました。2人の海外からのハウスメイトと英語でコミュニケーションを行っていました。
私が科技大学で驚いたのは、日本人の留学生がほぼいなかったことです。そのため常に英語か中国語でのコミュニケーションが必要でした。その状況が英語でなんとかできるという自信になりました。
留学は私にたくさんの経験を与えてくれました。恐らく日本でも同じ気付きを知識として持つことはできますが、実感を持った体感は得づらいと思います。私はこの留学が100%自分の成長に繋がったと感じています。