留学体験記 ソウル市立大学校
ソウル市立大学校(大韓民国)2018年度派遣
氏名:新城 圭織
所属学部・研究科名:法文学部
派遣期間:2019年3月~2020年2月
派遣先国名:大韓民国
派遣先大学・機関名:ソウル市立大学校
受給した奨学金名称:QUEST基金奨学金
元々、大学生のうちに留学に行きたいと考えており、また韓国の政治や外交に興味があったため韓国への留学を決めました。留学するにあたって、専攻の教授に留学を相談したり、自分と同じ学校に留学した先輩に、どのくらい留学費がかかるか、現地でどのような授業をとればいいかなどのアドバイスをもらったりしました。留学生用の授業は英語でしたが、現地の学生と同じ授業を聞くときや、普段の生活では韓国語が必要だったため、留学に行く前に、琉大の韓国語の授業を履修したり、週末に知り合いの韓国人の方に韓国語を教えてもらったりしました。留学生の授業では韓国の政治と社会、韓国と北朝鮮の外交といった専攻と関係ある授業を履修し、学期休みの時は語学堂へ通い韓国語の習得に努めました。学業面以外では、テコンドーや韓国料理を作る等、留学生向けのプログラムに参加し、他国の留学生とも交流を深めたり、同じ学校に通う韓国人と仲良くなって一緒に遊びに行くなど普段の留学生活も充実させました。留学生活を通して、自分が元々関心あった専攻の分野に対しては、留学前以上により関心を持ち、卒論や自身の研究に大きな手助けになりました。また、様々な国の人と関わる機会が多くあったため、留学前よりも他国文化の違いをすぐに受け入れるようになりました。私にとってこの留学生活は、学業面以外でも得るものがとても多かった貴重な一年だったと思います。皆さんも「留学してみたい」という強い気持ちがあるならば、ぜひ挑戦してみてください!