留学体験記 ハインリッヒ・ハイネ・デュッセルドルフ大学
ハインリッヒ・ハイネ・デュッセルドルフ大学(ドイツ)2018年度派遣
氏名:屋嘉比 智賀
所属学部・研究科名:法文学部
派遣期間:2019年3月~2020年2月
派遣先国名:ドイツ
派遣先大学・機関名:ハインリッヒ・ハイネ・デュッセルドルフ大学
受給した奨学金名称:JASSO海外留学支援制度
私にとって今回の留学はとても充実していました。初めの1ヵ月間は、不安は大きかったのですが、現地の大学の方は協力的で、自分から積極的に行動すれば必ずアドバイスをくれました。また、留学中にHeinrich Heine大学で日本語を専攻している生徒と知り合うことができましたが、その誰もが日本人留学生と積極的に交流していて、その姿にとても刺激を受けました。
ドイツ語の勉強をする時に大切にしていたことは、日常生活で使う言葉をとにかく優先して覚えるということです。初めはスーパーで買い物するだけでも一苦労だったのですが、帰国前になると、店員さんと他のお客さんがどんな会話をしているのかもある程度聞き取れるようになっていて、嬉しかったです。
ドイツ語を話す上で、失敗することや伝わらないことも多くありましたが、チューターの方や現地でできた友人は皆、どんな時も真剣に私の話を聞こうとしてくれました。そのおかげもあり、日本にいる時よりも失敗することを恥ずかしいと思わなくなり、より自信を持って話せるようになりました。自信というものは、つけようと思っても簡単につくものではないので、今回の留学で得られたものはとても大きかったと思っています。