留学体験記 ハインリッヒ・ハイネ・デュッセルドルフ大学
ハインリッヒ・ハイネ・デュッセルドルフ大学(ドイツ)
所属学部・研究科名:法文学部
派遣期間:2019年3月~2020年02月
派遣先国名:ドイツ
派遣先大学・機関名:ハインリッヒ・ハイネ・デュッセルドルフ大学
私はドイツのデュッセルドルフにある、ハインリッヒ・ハイネ大学に一年間留学をしました。そこでは、主にドイツ語の授業(ライティング・スピーキング・文法、単語を学ぶ授業など)と、ドイツ語でデュッセルドルフの歴史や文化を学ぶ授業、ドイツ語で日本の歴史を学ぶ授業、その他に英語の授業も少し履修しました。留学中に様々な体験をして、多くの素敵な人たちと出会え、確実に自分自身成長したと思います。特に、友達と沢山語り合ったことは、今後においても私のかけがえのない財産となりました。私は普段から考えることが好きなのですが、留学に行って初めて知った考え方や価値観も多く、より自分の考えが深まったと思います。自分の意見がないと、まず話すことができません。沢山話せるように、考える力・想像する力を磨くことができました。これは、留学に行って様々な国の人と交流することで得ることができたと思うので、留学を考えている人には、全力で留学をおすすめします。留学に行って、何も成長しないで帰ってくる人はいません。絶対に確実に成長できる場なので、どうぞ楽しんでください。
所属学部・研究科名:国際地域創造学部
派遣時学年:4年次
派遣期間:2022年03月~2023年02月
派遣先国名:ドイツ
派遣先大学・機関名:ハインリッヒ・ハイネ・デュッセルドルフ大学
今回の留学は私にとってとても大きな刺激になり、精神的に成長するきっかけになったと感じている。初めての一人暮らしが海外というのは当初はとてもハードルが高く、日常生活から現地で生活するための各種手続きまで一人では困難なこともたくさんあった。そんなときに大きな力になってくれたのはチューターやタンデムパートナー等の現地の学生だった。デュッセルドルフ大学の学生は皆親切で、生活面での自分の不安を親身に聞いてくれた。生活面のみならず、私がドイツ語で会話するときはいつも最後まで真剣に聞いて理解しようとしてくれており、彼らと交流することを通して自分のドイツ語力も大きく伸びた。おかげで帰国時には日常会話は問題なくこなせ、電車内での他人の会話もだいたい理解出来る程にまで上達した。また、ドイツ国内の様々な州への旅行も頻繁に行っており、これらの旅を通じて現地の様々な文化に触れることはもちろん、一人旅が多かったので主体的に行動する積極性をも身に着けることが出来た。約11か月も外国で暮らし、以上のような素晴らしい経験が出来たことは私の大きな自信となり、今後の人生の大きな糧になったものと確信している。
所属学部・研究科名:国際地域創造学部
派遣時学年:4年次
派遣期間:2023年3月~2024年2月
派遣先国名:ドイツ
派遣先大学・機関名:ハインリッヒ・ハイネ・デュッセルドルフ大学
自分自身の成長を強く実感した一年になった。初めて長期で故郷や家族、友達から離れることに大きな不安を抱えた状態での出発になったが、現地に着くと目に入るものすべてが真新しいもので、これからの生活にとてもわくわくした。現地で新しく友達を作ることができるかとても不安だったが、毎月開催されるStamtisschや、エラスムス学生用のESNという組織が開催するイベントなどでたくさんの人と知り合い、仲良くなった。その他にも、ナイトミュージアムで出会い意気投合して仲良くなった友達や、電車の中で声をかけられて仲良くなった子などたくさんの素敵な出会いに恵まれた。その一方で人間関係や言葉の壁に悩むことも多々あった。日本にいた頃なら身近な友人に話すことで、共感を得て気持ちが和らいだり、解決に導いてもらったりしていた。留学先ではそうもいかず、一人で辛い感情と向き合い、たくさん悩んだ。その結果、他者と良好な関係を築くためには、自分の気持ちを正直に伝えることと、相手を理解しようと努力し、異なる価値観を受け入れ、そして一緒にいる時間を思いっきり楽しむことが大切だということにたどり着いた。出国前は母に甘えてばかりで、部屋の片づけや時間の管理ができずによく叱られていたが、留学先ではだれも自分を守ってくれず、すべての責任は自分にあるという自覚が芽生えたおかげで、生活面でも大きな成長を実感している。もちろん語学力も向上した。文法や会話だけじゃなく発音や文学を通して語学力を伸ばす授業などがあり、留学生向けの語学の授業はとても充実していた。
所属学部・研究科名:国際地域創造学部
派遣時学年:4年次
派遣期間:2024年3月~2025年1月
派遣先国名:ドイツ
派遣先大学・機関名:ハインリッヒ・ハイネ・デュッセルドルフ大学
私は、ドイツのハインリッヒ・ハイネ・デュッセルドルフ大学で美術史専攻のコースで2セメスターの留学をしました。大学では、ドイツ語を学ぶコースに加えてヨーロッパやアメリカの絵画・彫刻・映像などに関する美術系の講義、ヨーロッパの歴史に関する講義を受講しました。美術史や歴史のコースは全てドイツ語であったことに加えて、特に美術史では多くの予備知識と時には哲学を交えた内容となっており、自身の語学力では聴講という形に収まっていました。こういった講義では、同じく受講するドイツ人の友人達に助けられながらなんとか理解するという状況下であったことから、語学力をあげたいというモチベーションになっていました。日常生活は、学生寮でのひとり暮らしで、外食はほとんど20ユーロ(約3300円)を超えることから自炊を基本に生活をしていました。美術史専攻であったことから、デュッセルドルフ内の多くの美術館・博物館を無料で入ることができたため、時間のある日は友人、もしくは一人でもよくそういった場所に行くことが多かったです。学外での活動として特に力を入れて取り組んだことは、ベルリンのケーテ・コルヴィッツ美術館でのインターンシップでした。夏の長期休暇を利用した二週間のインターンシップでしたが、個人で企画したワークショップも行うことができ、留学中でも特に印象に残る思い出となりました。
所属学部・研究科名:国際地域創造学部
派遣時学年:4年次
派遣期間:2024年3月~2025年1月
派遣先国名:ドイツ
派遣先大学・機関名:ハインリッヒ・ハイネ・デュッセルドルフ大学
私はデュッセルドルフ大学に約一年間交換留学し、大学ではドイツ語の語学力向上を目的に、語学の授業を中心に受講しました。夏学期に受講したドイツ語のインテンシブコースは週に5コマの授業があり、文法・ライティング・スピーキングなど全てのスキルを集中的に学ぶことができました。留学中は、学生割引を活用し美術館やコンサートに頻繁に足を運びました。ドイツはオーケストラやオペラハウスの数が非常に多く、各都市にその地域を代表するオーケストラやオペラハウスがあります。どの地域でも質の高い音楽を日常的に楽しむことができるドイツでの生活は本当に貴重でした。デュッセルドルフでの生活は快適で、アジア食品スーパーがいくつかあるので食生活で困ることはありませんでした。また、デュッセルドルフ大学の学生は公共交通機関を無料で利用できるので、冬にはドイツ各地のクリスマスマーケットを巡り、地域ごとの個性あるマーケットを楽しみました。留学中は文化の違いに戸惑うことや自分の語学力に落ち込むこともありましたが、新しい環境でさまざまな国の学生と出会えたことはこれからの人生において非常に価値のある経験だと感じています。
所属学部・研究科名:国際地域創造学部
派遣時学年:4年次
派遣期間:2024年3月~2025年1月
派遣先国名:ドイツ
派遣先大学・機関名:ハインリッヒ・ハイネ・デュッセルドルフ大学
私はドイツのデュッセルドルフにある大学に約10ヶ月交換留学をしました。留学先で所属した学部は現代日本学科だったので、同じようにドイツで日本語を学ぶ学生達との交流が盛んに行われていました。大学では、主にドイツ語やデュッセルドルフの歴史・文化の授業、現地学生向けの(ドイツ語での)日本の文化・社会・経済などについての授業に参加することができました。他にも、自分の興味のある分野の授業にも参加できるため、私は琉球大学にはないヨーロッパの言語学の授業も履修しました。長期休暇には隣接した国や国内の違う都市に旅行したり週末に友達とカフェや美術館に行ったりと大学外でも沢山楽しみました。
私が留学に行って良かったと思うのは、外国語を話すことへの躊躇いが無くなったことです。留学前は自分のドイツ語に自信が持てず、間違っているかもしれないから話したくない、完璧に正しい文ではないと小さな声でしか話せないという意識が強かったのですが、言語を学ぶ目的は完璧で流暢に話すことでは無く、思いや考えを伝えることだと気づきました。留学という外国語を話さなければならない環境に置かれたからこそ実感できたことだと思います。これが私にとっての大きな成長でしたが、留学で得られるものは十人十色です。言語だけではない成長を、留学でつかみ取ってください。