留学体験記 コンケン大学
コンケン大学(タイ)派遣
所属学部・研究科名:法文学部
派遣期間:2019年8月~2020年3月
派遣先国名:タイ
派遣先大学・機関名:コンケン大学
私は「コンケーン」というタイの東北部に位置する大学へ留学をしました。社会学専攻で、東南アジアの農村の暮らしや、そこで起きている社会問題に興味があり、その地域を選択し、また所属するゼミのタイ出身卒業生がいるコンケン大学へ行くことに決めました。
前期は、授業で農村に行き、グループのプロジェクトに参加したり、日常タイ語を学んだり、タイ人の友達が多くできました。タイ人は、基本日本人好きでいっぱい話しかけてくれます。留学して1か月もしないころに、私がデング熱(蚊によって媒介される)にかかり約10日間入院した際も多くの友達や先生がお見舞いに来てくれたり、看病をしてくれました。保険で30万円の治療費が賄われたので保険には必ず入りましょう!また、東南アジアに行く方は、絶対に現地の虫よけスプレーを持ち歩いて予防しましょう!後期は、英語科の授業を受講したり、ゼミ形式の授業を受講したりしてとても大変でしたが、タイやイサーン(タイ東北部)の社会問題について深く学ぶことが出来てとても勉強になりました。これから留学に行く方はぜひ楽しんで、無理をせず、仲間と(日本人同士でも外国人とでも)色々なことを学んでください!行って良かったと思える体験になると思います。
所属学部・研究科名:教育学部
派遣期間:2019年12月~2020年3月
派遣先国名:タイ
派遣先大学・機関名:コンケン大学
コンケン大学はタイの首都バンコクから離れ北に位置する、のどかな場所に位置しています。学内敷地は緑多く琉球大学よりもかなり大きく、無料シャトルバスが学内を通っているほどでした。都会とは言えない場所ですが、私が住んでいた寮の近くには徒歩圏内にカフェがいくつかありました。タイは基本外食文化なので、食事の際には毎回外で屋台やレストラン、カフェを利用していました。タイ料理以外にも韓国料理、ラオス料理や日本料理店もあるので沢山の食事を楽しめました。私が所属した学部は英語で講義開講されておりネイティブの先生も多いのですが、タイの先生によってはタイ訛りが強く聞き取るのに苦労しました。クラスメイトに助けられながら何とか頑張りました。コンケン大学には正規で留学している外国人は少なくはなく私の学部にはアジア、特に中国からの正規留学生が在籍しており、タイ人だけでなく色んな国の友達が出来ました。数か月の留学ではありますが現地の大学に入り日本では出来ない貴重な体験が沢山できました。外に出ないと分からないことが沢山あります。留学を検討している学生には一歩踏み出し留学することを強くお勧めします!
所属学部・研究科名:人文社会学部
派遣時学年:4年次
派遣期間:2024年5月~2025年3月
派遣先国名:タイ
派遣先大学・機関名:コンケン大学
コンケン大学での留学は、たくさんの良い出会いに恵まれて充実し学びの多い1年間になりました。最初にコンケンに来た時は、日常生活のすべてがタイ語で、公共交通機関もあまりなくこれといって、遊べるような場所もない大変な所に来てしまったと思いました。しかし、留学を終えた今となってはコンケンが大好きな街になっていました。コンケンは「人」が素晴らしい町だと思います。タイは「ほほえみの国」としても知られていますが、コンケンの人は目が合ったら誰でも必ずといっていいほど笑顔をかえしてくれます。そして注文の仕方が分からない、タイ語がわからない、授業など困った時には助けてくれる人が多いです。たくさんの人に支えられて助けられた留学期間で、かけがえのない思い出を作る事が出来ました。
コンケンは、東北タイの中心地です。電車でラオスまで行くことができたり、モーラムという東北タイの伝統的なダンスのイベントがあったり、毎月どこかの学部で文化祭を開催していたり、夜は友人とご飯やスイーツを食べに行ったりと1年間では足りないほど充実した生活を送ることができました。東北タイは料理や文化、言葉がバンコクなどの中心地とは少し異なるので、コンケンでしか体験できない東北タイの魅力を味わうことができました。私は心の底からコンケン大学を選んでよかったと思っています。