留学体験記 福建師範大学

福建師範大学(中国)派遣

所属学部・研究科名:観光産業科学部
派遣期間:2019年9月~2020年1月
派遣先国名:中国
派遣先大学・機関名:福建師範大学

 私は中国の福建省にある福建師範大学へ交換留学生として派遣されました。中国語の授業のクラスは8クラスまでレベル別に分けられており、私は中級レベルのクラスで様々な国から来たクラスメイトと共に文法、リスニング、リーディング、スピーキングの授業を受けていました。他にも自由に選択出来るHSKと書道の授業を履修しました。福建師範大学には世界各国から来た中国語を流暢に話す留学生が大勢おり、留学生同士でも中国語でコミュニケーションを取ります。そんな彼らに刺激を受け、日々の交流の中で自然と中国語を話すことが増えることにより、中国語は留学する前に比べ、かなり成長したと感じています。
 留学生は現地の学生と一緒に授業を受けるという事がないため、定期的に行われるイベントなどに参加して中国人の学生と交流していました。生活面では中国ではキャッシュレス決済、シェアサイクル、出前サービスのシステムが発展していて、快適に生活することが出来ました。留学前は色々と不安もありますが、留学が始まってみると様々な人と出会いがあり、充実した日々を送れると思います。中国語に関心がありのびのびと勉強したい方にぜひ福建師範大学をおすすめします。 ————————————————————————————————————————————————————–


所属学部・研究科名:人文社会学部
派遣時学年:3年次
派遣期間:2023年11月~2024年3月
派遣先国名:中国
派遣先大学・機関名:福建師範大学

 私は2023年度後期から中国福建省福建師範大学へ交換留学生として留学しました。福建師範大学では中国語の授業を受講し、空いた時間で自身の専門である中琉関係史の勉強をしました。中国語のクラスは8つに分かれており、自分に合ったレベルで勉強することができ、クラスメイトやルームメイトと会話することでお互いに中国語のレベルを高め合うことができました。福建師範大学にはアジアをはじめとする多くの国の学生が留学に来ており、中国語を通して彼らの文化に触れることもできました。  さらに私は福建師範大学のエイサーサークルに見学に行くことで多くの日本語専攻の学生と知り合うことができました。エイサーを通して彼らと親しくなり、食事に行ったりエイサー大会に参加したりしました。普段の授業では中国人学生と関わる機会がないため、エイサーサークルの学生と関われたのは、留学期間で中国人と接する貴重な機会でした。  留学は自身の専攻や中国語の学習を助けるだけでなく、主体的に行動することの大切さや、行動を起こす勇気を培う機会にもなりました。