留学体験記 ビクトリア大学ウェリントン校
ビクトリア大学ウェリントン校(ニュージーランド)2017年度派遣
所属学部・研究科名:観光産業科学部
派遣期間:2018年2月~2018年11月
派遣先国名:ニュージーランド
派遣先大学・機関名:ビクトリア大学ウェリントン校
この度、平成30年度の2月からニュージーランドはウェリントンへ約10ヶ月の交換留学に行って参りました。北島の南端に位置するウェリントンはニュージーランドの首都でありオークランドに次ぐ都市規模であります。この街は学業と政治の中心でありながら、映画やアート、建築の街としても有名です。かのアバターやロードオブザリングの編集にあたったCGプロダクションもウェリントンにワークショップを構えています。
私は、ウェリントンにあるビクトリア大学で観光学の交換留学生として参加しました。ニュージーランドにおける観光業は国の重要な収入源であり、それゆえ観光に関するビジネスに対しては政府から住民までとても意識が高く、当国の法整備や訪問客へのサービスのノウハウは様々な地域のモデルとなっております。沖縄県もまた観光業への依存度が高い地域であり、自然を通したアクティビティを提供するホストコミュニティとして共通する部分が多々あるので、当大学のレクチャーは沖縄の観光業発展のためにもとてもためになるものばかりでした。これからビクトリア大学への留学を考えられている方へ、ここでは伝えきれないことがたくさんありますので、もし興味があれば私の方に気軽にご連絡ください。
派遣期間:2018年2月~2018年11月
派遣先国名:ニュージーランド
派遣先大学・機関名:ビクトリア大学ウェリントン校
私はニュージーランドのウェリントン・ヴィクトリア大学で教育とマオリ語を学びました。ニュージーランドは多様性を大切にしており、ヴィクトリア大学でもニュージーランドの多様性を反映した多くの教育に関する科目を提供していました。琉大では学べないようなことをたくさん学べ、見聞を広げることができました。また世界約100か国から留学生を受け入れているため、多くの留学生と共に学問に励むことができました。
学外でも多様性を学べる機会は多く、例えばレストランのメニューにはほぼ必ず「ビーガン」や「グルテンフリー」等の記載がありました。その他実際にハカを見たり、日本の大使館で勤務する方々に対してカジュアルなマオリ語講座を主催したりと、非常に有意義な留学生活を送ることができました。
さらに私には障がいがあり、外国で生活しながら授業や課題に取り組むことは並大抵のことではありませんでしたが、大学のサポートや配慮を受けて自分の力を最大限に発揮できたと考えています。