留学体験記 ハワイ大学ヒロ校

ハワイ大学ヒロ校(米国)2018年度派遣

氏名:上原 大輝
所属学部・研究科名:法文学部
派遣期間:2018年8月~2019年5月
派遣先国名:米国
派遣先大学・機関名:ハワイ大学ヒロ校

 ハワイ大学ヒロ校での留学を終え、大学生活、日常を振り返ると、とても平和でゆったりしていたと思います。自然が多くとてもリフレッシュできる環境である反面、ショッピングをしたり、居酒屋でお酒を飲んだりといった外出はさほど多くありませんでした。 学業面以外の暮らしを参考にするとなれば、アウトドアな遊びが好きな方じゃないと、1年間の留学は正直退屈するかもしれません。学業面では、とても多くの授業ガ開講されているため、自分の目標、目的に合った履修をすることができるとおもいます。授業のレベルも様々で3、4年次レベルの授業は、結構忙しくいなります。私がこれまで取った琉球大学の授業と比べると、日ごろから多くのマテリアルを読みクラスでディスカッションをするような参加型授業が多かった気はしますが、講義形式の授業もありました。生徒の授業への態度は生徒や授業形態にもよりますが、多くの生徒が先生の説明に割り込んで質問をし、レクチャー形式でも、生徒同士や先生とのやり取りが多い気がしました。ESLなどの英語学習の授業を除けば、特に留学生という区切りはなく通常の学生と同じ立場で参加すると思いますが、留学生という特権により、履修条件の厳しい授業も、直接教授にメールすれば、受講させてもらえるのがほとんどです。その際、留学生という考慮は特にないので、レベルの高い授業を受講するときは、ある程度覚悟が必要です。 交通機関はバスやタクシーもありますがほとんどがUberの利用でした。その他では、車がないと行動が出来ないので、購入を検討するか、友達に車を出してもらうかの移動になると思います。私は現地の友達と一緒に出掛けるか、その友達から車を貸してもらう様にしていました。そのため運転免許を持っている人は国際免許証の発行を検討しても良いと思います(公安にて3000円ほどですぐできます)。 まとめになりますが、ハワイ島での生活は、とてもリラックスしていて勉強に熱心に取り組みながら、週末はビーチで過し、とても落ち着いた日々でした。授業は興味深いものが多く、難しい授業に挑戦しながら自分に合った履修をすることが出来きました。振り返ると、とても充実した留学だったと思います。