留学体験記 ハワイ大学カピオラニ・コミュニティ・カレッジ
ハワイ大学カピオラニ・コミュニティ・カレッジ（米国）
所属学部・研究科名：国際地域創造学部
派遣時学年：4年次
派遣期間：2024年08月～2024年12月
派遣先国名：米国
派遣先大学・機関名：ハワイ大学カピオラニ・コミュニティ・カレッジ
留学生活を通して、観光客から見える一般的なイメージとは異なった、一住民だからこそ見える日常のハワイを体験することが出来ました。学校の授業においては、主にホスピタリティ＆ツーリズム学部の授業を履修し、ハワイや世界各地の観光の実態や課題、観光開発のマネジメント、ツアーガイドの役割などについて学びました。平日は私が取っていた授業はほとんどが14時くらいには終わるため、放課後は学校の図書館で課題に取り組んでいました。琉大と比べて、毎週、課題やプレゼンテーションをするプロジェクトが多くありましたが、時間的余裕があるのが印象的でした。休日は、ルームメイトとバスに乗ってファーマーズマーケットやイオラニ宮殿、海、博物館など様々な場所へ遠出をしました。他にも、毎年夏に行われるオキナワン・フェスティバルや県系団体による琉球文化に関わるイベント、ハワイ・ツーリズム・カンファレンスなどのボランティア、インターアイランド・サステイナビリティ教育プログラムの国際シンポジウムに参加しました。ハワイでしかできない貴重な経験やうちなーコミュニティーの素敵な繋がりが沢山できて、留学して良かったなと強く思いました。
所属学部・研究科名：国際地域創造学部
派遣時学年：4年次
派遣期間：2024年08月～2025年05月
派遣先国名：米国
派遣先大学・機関名：ハワイ大学カピオラニ・コミュニティ・カレッジ
私は2024年8月から2025年5月まで、ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジに留学し、観光学を中心に学びました。観光マーケティングや持続可能な観光、イベントマネジメント、ハワイ文化に関する科目などを履修し、特に島嶼地域における観光の在り方や、多様な利害関係者間でのバランスの取り方、市場ニーズに基づいた戦略的アプローチについて理解を深めることができました。課外活動では、地元の観光イベントやツーリズム学会でのボランティア活動に参加し、実践的な知識を学びました。また、琉球大学の世界展開力強化事業の一環で開催された国際シンポジウムでは登壇者として発表を行い、学術的な発信の経験も積みました。さらに、社交ダンス部や国際学生クラブの活動、ホノルルマラソンへの参加など、多文化的な環境の中で多くの交流と挑戦を経験し、語学力や柔軟性、自主性を育むことができました。今後は、こうした経験を活かし、観光を通じて地域社会に貢献できる人材を目指していきたいです。