留学体験記 高麗大学校

高麗大学校(大韓民国)2019年度派遣

氏名:天久 美咲
所属学部・研究科名:法文学部
派遣期間:2019年9月~2020年2月
派遣先国名:大韓民国
派遣先大学・機関名:高麗大学校

 私は専攻の国際関係を学ぶうちに、韓国と日本の歴史や文化に興味を持ち、法文学部と学部間協定が結ばれている韓国の高麗大学に留学を決めた。高麗大学の国際学部では、全ての授業が英語で行われ、ディベートやプレゼンテーションなど活発的な授業が多かった。私は、英語が苦手で内向的な性格だったので、授業内容を理解し、さらにその内容をふまえてディベートに参加する事を目標に日々取り組んだ。初めの頃は、講義を理解できても周りの学生の意見が上手く聞き取れなかったためディベートに入れず苦労したが、終盤になると少しずつ聞き取れるようになり自分なりに意見を話そうとする事ができた。また、期末試験ではペアの友達と一緒に40分間のプレゼンテーション発表を行い英語に対する苦手意識がなくなった。英語と韓国語両方を同時に学習していくのにとても苦労したが、韓国人の友達や他の国から留学に来ている友達とたくさん交流することで、みんなに支えられながら楽しく学ぶことができた。留学に行き、実際に歴史や文化に触れることで韓国や日本のそれぞれの良さに気づき、自分自身のレベルアップにもつながったので、留学を経験することはとても大事だと考えた。