留学体験記 ハワイ大学マノア校

ハワイ大学マノア校(米国)

所属学部・研究科名:観光産業科学部
派遣期間:2019年8月~2020年3月
派遣先国名:米国
派遣先大学・機関名:ハワイ大学マノア校

 私はハワイ大学マノア校のトラベルインダストリーマネジメント学部のホスピタリティーマネジメント専攻へ交換留学しました。私は琉大でも観光学を専攻していることから、300・400台の琉大では履修できない専門授業を主に履修しました。やはり、専門授業ということもあり、これまでに無いほど教科書を読み込んだり、徹夜して課題を仕上げたりと大変だったことも多かったです。しかしハワイの観光発展の背景や、実情、そして観光と自然資源や文化のバランスなど沖縄にも当てはめることの出来る、もしくは今後直面するであろう問題など多くの学びを得ることができました。
 また、ハワイ大学には観光学を専攻している学生が集まるクラブがあります。そのクラブの活動を通して普段は見学できない五つ星ホテルや空港、企業見学など世界有数の観光地を支えつ観光サービス企業の裏側を学んだり、ボランティアや募金活動を通して同期との交流を深めたり、私の留学生活をより楽しく、将来に直結するエクストラな学びが多くある素敵な活動でした。
 最後にこれからハワイ大学マノア校、もしくはハワイ大学の他のキャンパスに行こうと考えている生徒へアドバイスです。
 -寮より安く快適に住める所は沢山あります!ネットでめちゃくちゃ探してみて下さい!
 -海だけでなく山も魅力的なハワイ。運動靴は忘れずに持っていきましょう!
 -百均(ダイソー)とドンキがあるのでほとんど必要なものは現地で調達できます!
 -結構日本人を狙っての犯罪も増えているので、日本人ってわかるような格好は控えたほうがいいかもしれないです。
 -最初の学期でハワイ語を取るべき!ハワイにはピジンと言われる英語とハワイ語と様々な言葉が混ざった英語があるので、ハワイ語を少し知っているとそのピジンを理解するのに役に立ちます!

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所属学部・研究科名:地域共創研究科
派遣時学年:2年次
派遣期間:2025年1月~2025年5月
派遣先国名:米国
派遣先大学・機関名:ハワイ大学マノア校

 留学中は、県系の方が所有しているアパートに滞在しました。そこでは1人のルームメイトとシェアハウスをしました。学校へはバスで通学し、学生なら学生証を持っていると無料でどこでも行くことができます。学校の授業は3つ受講し、すべてESLの授業でした。そのうち二つはリスニングとスピーキングを向上させるような授業で、もう一つは大学院生のためのアカデミックライティングを学ぶ授業でした。授業はさほど難しいという印象はなく、課題も特に難しいものはありませんでした。授業外では、県系の方がやっているNPO法人のグループにお世話になり、沖縄のことやハワイのことについてたくさん学びました。英語よりも沖縄のことについて学ぶ機会が多かったように感じます。しかし、それらは沖縄を俯瞰で見る重要性やハワイとの比較から見出せること、政治などへの興味を持たせてくれたと思います。他にも、ハワイ島で行われたハワイ語復興のためのフィールドスタディにも参加し、どのように言語や文化を復興させるかというプロセスや方法を学びました。。