留学体験記 ネヴァダ大学リノ校
ネヴァダ大学リノ校(米国)2021年度派遣
氏名:長田 愛可
所属学部・研究科名:法文学部
派遣期間:2021年8月~2022年5月
派遣先国名:米国
派遣先大学・機関名:ネヴァダ大学リノ校
受給した奨学金名称:岸本遺贈基金
ネヴァダ大学リノ校(UNR)は、学科が40以上もある総合大学です。いくつかの寮や研究室の建物は、100年近い歴史があり、2万人以上の生徒がいて(2021年現在)、その中の約600人が留学生です。そのため、留学生向けの行事もとても充実していました。特に学期の始め、8月の半ば〜後半にかけて、新入生や留学生が参加できるイベントが毎日行われていました。それらに参加することで、友達の輪を一気に広げることができました。
私は、キャンパス内の寮に住んでいましたが、生活環境はとても良かったです。寮はセキュリティが整っていたので、安心して過ごすことができました。寮の中や周辺は、毎朝掃除されます。私は、ルームメイトと2人1部屋で、キッチンやバスルームを6人で共有する部屋に住んでいました。料理や洗濯などの家事は全て自分で行っていましたが、共有スペースの掃除はみんなで話し合って当番を決めたり、時間のある人が率先して行なったりと協力していました。
2学期間を通して、計9つの授業を履修しました。特に、留学生用ESLの授業は、英語の基礎を学びながら、さまざまな社会問題などのトピックを学習できたため内容が充実していたと思います。宿題や授業準備にかける時間は多かったものの、いろいろな国からの留学生と関わることのできる、多様な英語に触れられるといった面でも受講して良かったと振り返ってみて思います。