留学体験記 国立台湾大学
国立台湾大学(台湾)2019年度派遣
氏名:親富祖 怜那
所属学部・研究科名:法文学部
派遣期間:2019年9月~2020年4月
派遣先国名:台湾
派遣先大学・機関名:国立台湾大学
受給した奨学金名称:琉球大学QUEST基金奨学金
私は約8カ月間、交換留学生として国立台湾大学で勉強しました。国立台湾大学は図書館や食堂(殆ど400円以下!)など施設がとても充実しており、また広大な敷地面積を持っているため多くの学生が常に自転車で移動していました。大学周辺には公館夜市や公館駅もあり、非常に便利な場所でした。台湾大学の授業は非常に興味深いものがいくつもあったのですが、その中でもICLという授業は留学生に人気で1番記憶に残る授業でした。授業内容としては、台湾大学の学生とペアになって毎週スカイプを通して台湾の小中学生と交流するというものでした。そして授業の最終日には実際に担当した学校へ行きました。ある学生は1泊2日(費用は全て大学が負担します)で離島の学校へ行っていました。ペアとなった現地学生とも仲良くなれる良い機会となったため1番お薦めの授業です。サークルは「台湾日本学生交流会」に参加していました。活動内容としては、一つのテーマについて意見交換する以外にも、皆で映画鑑賞したり、ご飯を食べに行ったり、旅行したりなどして多くの台湾人、日本人学生の友達を作ることが出来ました。留学生活は楽しいだけではなく辛いこともありましたが、それでも台湾留学で得られたものは少なくありません。台湾留学は全ての経験を踏まえて自身を成長させてくれる良い機会となりました。