留学体験記 カンボジア(トビタテ!留学JAPAN-地域人材コース)

カンボジア(トビタテ!留学JAPAN-地域人材コース)

氏名:山里 涼葉
所属学部・研究科名:法文学部人間科学科
派遣期間:2017年10月~2017年12月
派遣先国名:カンボジア
派遣先大学・機関名:トゥールスレン虐殺博物館(Tuol Sleng Genocide Museum)

 私は平和教育に興味があり、沖縄の平和教育と、沖縄と同じように戦争を経験したカンボジアの平和教育を比較し、またその手法を学ぶため、カンボジアに留学しました。
 カンボジアでは現地の言語であるクメール語を学び、その後カンボジア内戦を伝えているトゥールスレン虐殺博物館でインターンシップをさせて頂きました。博物館では、展示品の保存・管理方法や、展示方法などの博物館の基本的な仕事や、博物館が行っている平和教育等を通し、平和発信活動について学びました。
 またカンボジアでの生活を通し、カンボジアの行事に参加したり、カンボジア人との交流により現地の生活や文化にもふれることができました。また現地で生活している日本人とも交流する機会が多く、インターン仲間から自分が学んでいる以外の分野やインターンシップのお話を聞くことができたり、実際に現地で働いている方のお話が聞けたりと日本ではなかなかできない経験をさせて頂きました。
 この留学を通し、日本では経験できないような貴重な経験をすることができました。海外に行って初めて気づくこと、できること、変わることができる部分も多くあると思うので、ぜひ海外に飛び出してみてください。