留学体験記 延辺大学

延辺大学(中国)派遣

所属学部・研究科名:法文学部
派遣期間:2018年2月~2019年1月
派遣先国名:中国
派遣先大学・機関名:延辺大学

私の留学していた延辺大学は朝鮮族自治州に位置しているため、中国語に加え朝鮮語を耳にすることができ、更には中国文化と朝鮮文化の両方を体験することができます。また、中国、北朝鮮、ロシアとの三カ国国境でもあるため、ロシアの商品なども目にすることができます。中国で生活しながら、中国はもちろんのこと朝鮮やロシアといった他の国の文化を感じることができるのは、延辺大学に留学するからこそできる特徴だと思います。気温も低く、-20度近くまで下がることや、雪が降ることもありますが、部屋の中は暖房が完備されているため快適に過ごすことができます。授業は4クラスに分かれており、自分のレベルに合わせてしっかりと学ぶことができます。授業も基本午前中で終わるため、午後に復習や予習、また選択授業で韓国語やHSK対策の授業を受けることもできます(開講される科目は毎学期異なる)。私は休暇を利用し、长白山や北京、哈尔滨に友人と旅行したほか、留学生の活動で和龙に行ったりクリスマスパーティーをしたり、また珲春の国際会議に参加させてもらったりと貴重な経験をすることができました。一年という時間はとても短く感じ、もっともっと延辺で勉強したい!という思いが生れるほど勉強の面でも、生活の面でも充実した留学生活を送ることができました。中国語や中国に興味のある方!!ぜひ延辺に留学し、独特で楽しく充実した留学生活を送ってください!!

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所属学部・研究科名:人文社会学部
派遣時学年:3年次
派遣期間:2023年03月~2024年01月
派遣先国名:米国
派遣先大学・機関名:延辺大学

 今回、私は中国の延辺大学に交換留学生として派遣されました。延辺大学は、中国の東北部にある吉林省延辺朝鮮族自治州延吉市に位置しています。「延辺朝鮮族自治州」という名の通り、中国の少数民族の一つである朝鮮族が多く住んでいる地域です。そのため、街中では朝鮮語を耳にしたり、ハングル文字の看板を目にすることが多いです。また、韓国や北朝鮮、そしてロシアなどと位置的に近いことから、それらの国の食べ物やお土産品を目にすることができます。このように、中国で生活しながらも、朝鮮族の文化などを味わえる点は、ここの地域ならではの特色だと思います。  冬になると、-20℃近く気温が下がるため、初めはとても寒く感じますが、意外と慣れます。(笑)雪が降ったり、まつ毛が凍ったり、川が凍ったり、その凍った川の上でスケートしたりなど、沖縄では絶対に味わえない、こんな寒い地域でしかできない体験をいっぱいしました!延辺大学に留学される方は、ぜひそのような体験をして欲しいなと思います。人生の中で本当に良い経験、思い出を作ることができました。 また違った次のステージでも、今回の留学で学んだことを思い出しながら頑張っていきたいです。