留学体験記 タマサート大学
タマサート大学(タイ)2018年度派遣
氏名:銘苅 隆磨
所属学部・研究科名:法文学部
派遣期間:2018年8月~2019年5月
派遣先国名:タイ
派遣先大学・機関名:タマサート大学
年の8月から2019年の5月までタイのタマサート大学で10ヵ月間留学をしていて、主にケーススタディを通したソーシャルイノベーションを学びました。タイのタマサート大学を選んだ理由としては、他の大学と違ったプログラムを提供していることもあって、僕の学部である社会起業・国際学部を選びました。
10ヵ月の期間で学んだことはとても実践的で有意義なもので、特に学部の教授は海外で博士号を取ってるのがほとんどで、それぞれが起業家でもあるので実践的なパブリック・スピーキングやプレゼンテーションなどを学ぶことができました。さらに、全ての授業は少人数クラスで行われ、各授業には必ずクラスメイトとのディスカッションとディベートがあり、いかにクラスメイトと英語を使って問題の提起・設定、それに向けての解決を主に授業のテーマとしてました。このように、全ての授業は教授のレベルや授業の質といった面でプロフェッショナルで行われ、生徒の質も高いレベルの英語を持った生徒がほとんどででした。
この留学を通して沖縄では間違いなく出会えなかった人々と会え、沖縄では体験できないことを経験しました。これらの経験は自分自身のマインドセットを大きく変え、自分の本当にやりたいこと、自身のマネージメントの仕方、キャリア育成など考えさせられる留学でした。これらの経験もあって、今ではマレーシアでの現地のNGOでインターンシップを行っており、その次はもう一度タイへ戻り約半年間ソーシャルエンタープライズでインターンシップを行う予定です。
このように英語の向上以外でも、留学は自分自身のキャリアについて考える機会を与えてくれ、僕の人生において大きな決断だったと思います。