留学体験記 文藻外語大学

文藻外語大学(台湾)派遣

所属学部・研究科名:観光産業科学部
派遣期間:2019年9月~2020年4月
派遣先国名:台湾
派遣先大学・機関名:文藻外語大学

 派遣先では、外国人留学生に向け週5日、2時間の中国語授業がありました。現地でテストを受けその点数に応じたクラスで様々な国籍の留学生と共に学びました。音読や会話など、アウトプットの多い授業でした。また、会話のペアも同国籍同士にならない工夫があり、日本語に頼らず中国語を積極的に話せる環境でした。先生も中国語のみで授業を進めますが、クラスに合わせ簡単な単語を用い、話すスピードも生徒の理解度に対応してくれます。その授業のシステムのおかげで中国語を聞く力も話す力もついたと感じます。また英語習得のため、外国人学生が多い環境を生かし積極的に交換留学生との交流をしていました。普段から海外留学生と英語を使用することで、始めは自信がありませんでしたが、話すことへの抵抗がなくなったと思います。
 週1回はスケートボードサークルにも参加しました。サークル仲間は皆フレンドリーで、ご飯へ誘ってくれたり、スケートボードの技を教えてくれたりと、優しく接してくれ、沢山の台灣人の友達ができました。また、サークルに参加したことで中国語に触れる機会が増え、中国語の習得にも繋がったと感じます。
 新型コロナウィルスの影響により留学が中断しとても悔しかったですが、私は総合的に台湾留学に満足しています。もう一度訪れたいと思うほど台湾が好きになりました。今からの留学を考えている学生にも台湾をお勧めしたいです。

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所属学部・研究科名:観光産業科学部
派遣期間:2019年9月~2020年4月
派遣先国名:台湾
派遣先大学・機関名:文藻外語大学

 留学先の大学では、大学の授業(英語)と中国語センターの授業(中国語)に参加し学んでいました。大学の授業では、台湾の文化(原住民や飲食文化、マーケティング、英語)をテーマに学んでいて、単位はすべて取得できました。授業のテストは中間・期末の両方ともプレゼンテーションで、英語・中国語を使って日本や台湾を紹介することが良くあり、プレゼンで褒められたときはうれしかったです。台湾の原住民を中心に台湾文化を学ぶクラスでは、課外活動で原住民の生活やショーを行っている施設に実際に行きました。また、異文化に触れることを目的とし、台湾留学へ行ったので異文化交流、体験も沢山経験しました。交換留学生向けのイベントにも参加し、台湾人の方だけでなく世界各国の方と交流することが出来ました。特に仲の良かった子がフランス人と言う事もあり、文化の違いに驚く刺激的な毎日でした。また、台湾人の友達と一緒に旅行に行ったり、実家に招待して頂きました。旧正月は友達の実家で過ごすことが出来、台湾式の正月の祝い方を経験できました。台湾では、フットボールクラブに所属したので趣味の合う友達にも出会えて毎日充実していました。