留学体験記 延世大学校

延世大学校(大韓民国)派遣

所属学部・研究科名:観光産業科学部
派遣期間:2019年3月~2019年12月
派遣先国名:大韓民国
派遣先大学・機関名:延世大学校

 私は韓国のソウルにある延世大学に交換留学しました。大学はかなり大きく、大学内には食堂やカフェのみならず、銀行や郵便局などがありとても便利です。新村という街も繁華街なので移動もしやすく住みやすい街です。延世大学は英語圏からの留学生が大半を占め、英語での授業も豊富にあることから英語で授業を受けたい学生にもオススメです。また、大学に併設されている語学堂で韓国語を学ぶこともできます。延世大学にはチューター制度などがなく、現地学生と仲良くなることが難しいと思います。なので、サークルに入ることをオススメします。私もサークルに入ったことで韓国人の友達も一気に増えました。留学生が多く、外国人の友達もたくさん作ることができます。  留学中は勉強の面を含め慣れない事もあり、大変なこともありましたが、この留学経験から得たものはすごく大きいです。本当にありがとうございました。 ————————————————————————————————————————————————————–


所属学部・研究科名:人文社会学部
派遣時学年:3年次
派遣期間:2023年2月~2023年12月
派遣先国名:大韓民国
派遣先大学・機関名:延世大学校

 2023年2月~12月の約10カ月間、韓国ソウルにある延世大学に交換留学をしました。国際交流が活発な大学なので校内や寮はもちろん、学校周辺の繁華街でも英語や中国語などの外国語がよく聞こえてきます。勉強意欲の高い現地学生とともにレベルの高い授業を受けることができ、語学力がかなり鍛えられました。私は韓国語で行われる授業を受講したのですが、英語での授業も豊富に設置されているので自身の選択次第でどちらも鍛えられると思います。また、語学堂の授業を取ったことで、同じように交換留学生として来た海外の学生とたくさん出会うことができました。学校周辺の繁華街はご飯屋さんやカフェ、居酒屋、ショッピングモール、イベント広場など充実しており夜は延世学生で賑わっています。地下鉄やバスの本数も多いため交通の便が非常に良く、勉強も遊びも全力で楽しめる環境が整っている大学だなと留学生活を通して感じました。  初めての韓国、初めての海外生活だったので不安や心配で辛い思いをする時もありましたが、今振り返ってみるとそれすらも経験して良かったと思えるくらい成長できた、有意義な10カ月間でした。

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所属学部・研究科名:地域共創研究科
派遣時学年:1年次
派遣期間:2024年3月~2024年12月
派遣先国名:大韓民国
派遣先大学・機関名:延世大学校

 今回の交換留学では、修士論文に関する学修と資料収集を主な目的として韓国に留学しました。韓国国内の記念館や博物館、図書館、外交史料館を訪問し、日本では得られない一次史料や先行研究を収集することで、研究の基盤を強化するとともに新たな視点を得ることができました。特に、韓国語による専門文献の読解力が向上したことで、現地の学生や研究者との交流もスムーズに進み、研究の幅を広げる大きな成果につながりました。生活面では、2回目の韓国滞在ということもあり、適応力が向上していることを実感しました。週末には、留学先で出会った友人と共に地元の市場や飲食店を訪ねたり、地方を旅行したりと長期滞在ならではの貴重な経験を積むことができました。また、現地の日本大衆音楽サークルに参加し、秋学期には文化部長として日韓交流イベントを企画するなど、現地学生とのつながりを深める活動に取り組みました。今回の留学を通じて、学術面だけでなく、語学力や適応力の向上、多様な価値観への理解を深めることができました。この経験を今後の研究やキャリア形成に活かし、日韓関係の架け橋として貢献していきたいと考えています。